満天の星空に手が届く高原の里山
 
桑 野 内

太陽と緑の国
21Miyazaki.com

 










    このページは工事中です






桑  野  内 高 原

写真(上空約3,000mから)左下から中央上に流れる渓谷(蘇陽峡)が五ヶ瀬川がです。中央下から現れる渓谷が支流の「三ケ所川」です。県境は三ケ所川から合流点を通り五ヶ瀬川の中央にあります。右側が宮崎県(五ヶ瀬町)左側が熊本県(山都町)です。
両地区とも全て阿蘇火砕流(Aso1〜Aso4)に覆われた段丘による高原です。阿蘇火砕流の厚さは約250mを超えています。

桑野地区の右に見える山が九州山地の北西辺になり、ここより五ヶ瀬川を跨ぎ蘇陽地区を超えて直線距離で約12q先の阿蘇外輪山南壁まで海抜約600mから900mの高原が続きます。
この高原に降った雨は高原の東半分が五ヶ瀬川の支流となり、西半分が熊本県緑川の支流となっています。

桑野内地区は標高約600mの高原で北西に大きく展望が開けており、阿蘇五岳が遠望できす。何よりもお勧めは地平線に沈む夕日でしょう。阿蘇五岳との調和は素晴らしいものです。さらに、この地区は空気が綺麗で満天の星空に手が届く高原です。

この高原地区は南国独特の朝夕の寒暖差があり、福岡、熊本等の都会地の後背地としての地の利を生かせば避暑地として、またスポーツなどの合宿地としてこれから益々注目を集める事でしょう。
さらに、雄大な阿蘇の景色を眺めながらのトレッキングは距離的にも最高の場所を提供できます。
また、空気の綺麗さはそのまま天体の観測に最適で、自然の豊かさを併せ持つ里山とのコラボレーションは自然科学学習の最適の場所です。